七田式Aを終えて

こんにちは!年子姉妹ママ、たぬきです

私が絶大な信頼を置いている七田式。長女は2歳7か月頃に始めて~途中中断~3歳半ごろ再開し4歳前に完走しました!途中本当に全くやらなくなってしまって、「うちはワーク向いてないのか?」「ひらがなの読み書き全然進まなさそうだな」とも思っていましたが、再開するとスイスイ進みまして、結果3歳10か月頃にはひらがなを簡単に読めるようになりました

どんな感じで進めたかまとめていきたいと思います。

目次

始めた時期

長女が2歳7ヶ月頃・・・今思うとなぜそんなに焦っていたのか謎ですが、「やばいまもなく3歳になってしまう!!」と焦燥感から購入。

対象年齢は「2歳半〜4歳」となっているので、ギリギリ対象年齢のタイミングで開始しています。

「ちえ」「かず」「もじ」の3種類が24枚ずつあり、公式では1日各3枚進めていくことを推奨しています。

「ちえ」はこんな感じ。運筆の練習だったり、色や形、空間把握能力などを勉強していきます。

まだ鉛筆を持つのも難しかったので、公文の三角鉛筆も合わせて購入。持ち方サポーターのおかげで最初から正しい鉛筆の持ち方覚えられて良かったです

新しいことが好きな長女、最初は物珍しさでスイスイ進みます。鉛筆で何か描くのも楽しいようで運筆も楽しんでやっていました。

しかし・・・

たぬき

不穏な予感・・・

A-3に入ったくらいから年齢にしては少し難しい問題が増えてきたことと、反復問題ばかりで明らかに飽きてきた様子。七田式はこの反復練習を『400%学習』と呼んでいます。

類題に4回取り組む「400%学習」をカリキュラム化。1回目に上手に解答できなくても、その後4回は似たような問題が出てきます。
同じような問題を繰り返すことで自然と理解が進み、着実に学習効果を成果に繋げることができます。

*公式HPより引用

これがのちにめちゃくちゃ効果を発揮するのですが、3歳前のうちの子には裏目に出てしまいまして明らかに嫌がるように。1ヶ月程度はめげずに声かけしていたのですが全然、本当に全くやらなくなってしまって結局私が諦めました・・・ということで最初の段階では2歳7カ月〜2歳10カ月の3カ月程度だったと思います。

いきなり復活・・・!

プリントを見ると「せっかく買ったのに・・・」と悲しくなるので見えないところに放置し完全に記憶から過ぎ去ること半年超。その間ハサミやシールを使った工作、レゴ、粘土などが楽しめるようになってきて遊びのレパートリも増えていきましたし「まぁいつかね・・」と深く考えるのをやめました(思考停止作戦。笑)

しかし。

ある日、アルファベットのパズルで遊んでいるときに「これ●●ちゃんのイニシャルだよ、書いてみる?」とふざけて言ってみたところなんとも上手に模写をしましてびっくり。

別の日、旅行の機内で暇だろうと思って買っていた(でも絶対やらないだろうなと思っていた)ワークブックを「やりたい!」と言ってスイスイ終えてびっくり。

バスなどの待ち時間に、指を使って「3+2はなんだと思うー?」と聞くと「1、2。。5!」と即答し、「問題だしてー」とせがむように。

うさ

知能レベルが上がってる・・・!?

たぬき

確かに、3歳半過ぎると出来ることが一気に増えたよね

そんな成長を目の当たりにし、「今ならプリントを楽しめるかも?」と思い立ちます。試しに「やってみる?」と聞くとこれがなんと大ヒット!1日3枚じゃ全く足らず1日10枚前後やってもなおやりたがるので私が「もう明日にしようね」と止めるくらいになっていました。この頃ちょうど3歳半。ここから一気に進んでいきます。

再開して約4カ月、3歳11カ月頃に全てを終えました。すごいスピードで終了!

うちの子はワークとか向いてないんだな・・・なんて思ってたんですが、これは単に「敏感期」や「好奇心」のタイミングと合ってなかっただけだと分かりましてひと安心。3歳半の3〜4カ月は「学びたい!!」という意欲がすごくて、本当にどんどん吸収していきました。その姿を見て、改めて「学習」というのはこうあるべきだなと思いましたし、本人が学びたくなったら勝手にやるからいっかと親側の焦りも一切なくなりました。

ちなみに、次女もお姉ちゃんのプリントを見て「私もやりたい!!」と言い出したので2歳半過ぎから少しずつやらせてますが、やっぱり2歳半には難しいなと改めて思います。これから購入する方には3歳以降をオススメ、まず市販のワーク1冊買ってみて本人が楽しそうならGO!かなと。

Aを終えると何が出来るようになる?

2歳半の頃と比べてもあまり参考にならないので、再開した3歳半前後とAを終えたあとで比較しようと思います。

1番大きかったのはこの3つ。

・数字が書けるようになった
・20以上の数字もわかるようになった
・ひらがなが読めるようになった

数字に関してはもともと読めるし、量の感覚も早めに理解していた方だと思います。日常的に、ゲーム感覚で「どっちが3かなー?」と聞いて量の感覚を学ばせたり、足し算っぽいことや、車のナンバープレートを読み上げてもらうゲームなどをしていたので「かず」に関してはプリントも特に難しいと感じたことはなさそうでした。

また、3歳を過ぎたころからアルファベットには興味を持つようになり、街で見つけると反応するようになっていました。真似しやすいのか模写も上手くて、自分の名前くらいはすぐ書けるように。うちの場合、アルファベット→数字の順で書けるようになっていきました。

反面、ひらがなにはぜんぜん興味を示さずちょっと心配していたのですが七田式の『400%学習』により少しずつひらがなを覚えていきます。

毎日付き合ううちに「あ」と「お」の区別が難しいんだなとか、まだ「ぬ」は読めてないなとか苦手が分かるようになってくるので日常でひらがなを見つけると「これってなんだっけー?」と生活の中に「もじ」を取り込んでいくようにしました。ひともじずつ読めるようになるととても嬉しいみたいで、街の看板などで知っている文字を見ると「ママ!見て!け、だよ!!」とかって言い出すので「け????」となってました(笑)

後半には濁音や小さい「っ」なども出てきて難易度が上がります。しかしこれも400%学習のおかげでスムーズに覚えていきました。

うさ

七田式ってすごい・・・!

七田式でひとつの文字に一つの音があるらしいと覚えた長女。これで絵本もセルフ読み出来るのかしら?と思っていたけどそんな甘くなかった!音はわかるものの、文章になると読めない=音と意味が繋がっていない。なるほど、そうなんだ。

ということで音読を始めました。うちはプリンセスにどハマりしていたこともあり、こちらを購入。

これがもうめちゃくちゃ良かったです。文字も大きいし、1ページ内の文字数も適度(読み上げて疲れない)、何よりアリエルやラプンツェルなどのプリンセスが登場して可愛い!プリンセス好きで文字を覚えたいタイミングの子に本当にオススメ。うちはこちらも合わせて使っていました!

音読についてはこちら。

Aが終わるころにはまた若干飽きが来ていて、1日3枚のペースに戻って、やらない日も。とはいえひらがなを書くことにも少しずつ興味を持ち始めたようなので、これはまた少し時間を空けてBを始めるとすぐ書けるようになりそう。

Aのときは「ちえ」「かず」「もじ」バランスよく進めなきゃ!と思ってましたが、Bは興味を持ったものから(今なら「もじ」から)進めていく予定です

なにごとも本人のやる気次第というのを勉強させてもらえた七田式でした!

きょうも読者のみなさま&ご家族がHappyでありますように!

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「知育の森」住人

◆テレビ局フルタイム勤務。1歳2歳の姉妹を子育て中。モンテソーリやイエナプランなど、子供の個性や特性を伸ばす教育を軸に知育実践中。元記者なので論文などエビデンスに基づく情報発信を心がけています。
◆TOEIC895点
◆東京⇄田舎(別荘)デュアルライフ
◆旅育での情操教育
◆海外への教育移住も検討中

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